皮膚検査について

しっかり診断。しっかり治療。

治療の前には、肌タイプを知る必要があります。
どんなに優れて治療でも、あてずっぽの治療では治るものも治りません。

酸性肌アレルギーやアルカリ性肌アレルギーなどの皮膚病は、皮脂トラブルによって起こります。
つまり、皮脂が過剰に分泌され、皮脂が多くなれば、酸性肌アレルギーが起こります。また逆に、皮脂の分泌が少なくなれば、 アルカリ性肌アレルギーが起こります。
もし、皮脂分泌が多いタイプのアレルギーなのに、皮脂をいっぱい出させる食事やサプリメントを与え、洗浄力の低いシャンプーをすれば、かえって皮膚トラブルは悪化します。
愛犬の皮脂分泌の状態をしっかりと把握せずに間違ったケアをしてしまうと、皮膚病をより一層悪化させることとなります。

正しい肌タイプの診断が、より正しい治療を導きます。 あなたの愛犬の肌タイプは、酸性肌? それとも アルカリ性肌?

  • 酸性肌
  • アルカリ性肌

肌診断検査について

どちらのタイプのアレルギーなのか肌診断検査によって区別することができます。
肌診断検査で酸性肌アレルギーなのかアルカリ性肌アレルギーなのか区別ができれば、あとはシャンプーや食事、そしてサプリメントといった体に優しい治療を行うことで、アレルギーやアトピーは必ず根治ができます。

  • 酸性肌アレルギーの肌診断検査
  • アルカリ性肌アレルギーの肌診断検査

酸性肌アレルギーで
認められる肌診断結果

肌診断検査では、正常な皮膚では全く認められない四角い形をした角質細胞が、
酸性肌アレルギーの症状が重くなるにつれ、よく認めるようになります。
この形の角質細胞の量を把握することによって酸性肌アレルギーの重症度合いを測定しています。

  • 〈 軽症 〉
  • 〈 中程度 〉
  • 〈 重症 〉
〈 軽症 〉
y
〈 中程度 〉
〈 重症 〉
よく認められる症状

酸性肌アレルギーの典型的な症状が出現する部位は、首の下、前足の付け根、下腹部、内股、足首、足の裏で、その部分は皮膚が象の皮膚のように肌が肥厚(苔癬化した皮膚)しています。また、よく福岡では豚骨ラーメンの臭いがすると言われるほど体臭がきつく、独特の匂いで部屋中プンプンします。正常の子からは、体からの臭いは全くしません。

アルカリ性肌アレルギーで
認められる肌診断結果

肌診断検査では、正常な皮膚では全く認められないヒジキのような形をした細長い角質細胞が、
アルカリ性肌アレルギーの症状が重くなるにつれ、よく認めるようになります。
この形の角質細胞の量を把握することによってアルカリ性肌アレルギーの重症度合いを測定しています。

  • 〈 軽症 〉
  • 〈 中程度 〉
  • 〈 重症 〉
〈 軽症 〉
〈 中程度 〉
〈 重症 〉
よく認められる症状

アルカリ性肌アレルギーの典型的な症状が出現する部位は、眼の周り、口角部、顎下の赤み、背中や大腿部、下腿部の湿疹や脱毛です。毛がパサパサしていて、フケや抜け毛が目立ちます。全体的に毛が薄くなっていることが多いです。体臭は全くしません。

治療が進めば、肌質も変わる。

人間の肌と同じくワンちゃんの肌も日々変化します。
つまり、最初は酸性肌アレルギーだけだったのに、ごとふケアをすることによって酸性肌アレルギーが治り、乾燥肌が出現することがあります。
逆に、アルカリ性肌アレルギーのケア(油を過剰に投与したり、皮脂膜水を過剰に噴霧しすぎたりして)を必要以上にしたために、酸性肌アレルギーを起こしてしまったりする場合もあります。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、随時肌状態をチェックする必要があります。
ごとふ動物病院がお勧めする肌診断検査の間隔は、最初の4か月は1か月に1回が最も良いと考えています。症状が安定する4か月以降は、2か月に1回、その後は4か月に1回と伸ばして行くことが多いです。

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