アレルギー・アトピーのための食事療法
〜弱っている腸を休める食事とは〜
ごとふの食事療法
6つのポイント
~先ずは、薄くなった『ムチンの膜』
を減らさないことが重要~
アレルギー・アトピー
のための食事とは
朝食
~『ムチンの膜』を形成するためにしっかりと栄養補給!~
『皮膚炎誘発物質』を体内に侵入しないようにさせる作用のある『ムチン』をしっかりと、そして分厚く再形成してもらうために、朝食は『生粋』を食べさせてください。
『生粋』には防腐剤や酸化防止剤を含まないだけでなく、『皮膚炎誘発物質』となる粗悪な脂(酸化しやすい油)も使われていないのでアレルギー・アトピーの食事としては最適です。
生粋
- ムチンの形成には、良質な蛋白質が必要です。生粋には良質な蛋白で有名な馬肉を使用しています。また、馬肉にはミネラルは牛肉や豚肉の3倍。ビタミン類が豚肉の3倍、牛肉の20倍も含まれていて、腸の健康には必須要素です。
- グルタミンも腸管細胞と腸内免疫細胞の重要なエネルギー源として大きな役目を担っています。生粋にはグルタミンを多く含ませています。
- ビタミンB群を豊富に含んでいます。ビタミンB群はホルモンの生産過程で大量に消費されるため、腸が痛んでいる子では不足しやすい栄養素です。
夕食は『痛んでしまった腸』を休めるために、
『やさしい手作りスープご飯』が最適!
朝食で『ムチン』の再形成を促して活発に活動させた分、夕食では腸を休めてあげる必要があります。
そのためには「スープ手作りご飯」が最適です。
腸を休めてあげられる食材
※ 体重別適正食事量(蛋白量・炭水化物量・脂質量など)は当院スタッフまでご相談ください。
スープにすると
水分もしっかりとれて最適!
『スープご飯』は、水分をしっかる取ることができ、血液の中にある『皮膚炎症誘発物質』をしっかりと体外へ洗い流すことができます。また、スープによって体を温めることもでき、体を温めることは腸をしっかりと休めることができるだけでなく、免疫を正常化させることができ、アレルギー・アトピーの症状を和らげる効果も期待できます。
水分量は推奨量は以下の計算式で求められます。
1日の適正水分量=(体重×体重×体重)√√×70×1.6
※計算の仕方については当院スタッフまでご相談ください。